医者に死ぬような病気でも無いのにお世話になるのはよくないことであるという、昔ながらの教育を受けている方は今でも多くいらっしゃいます。
昔は診察代が非常に高かったためにそのような教育が生まれたわけですが、国民皆保険制度が施行されている現在ではその言葉により適切な治療の機会を逃している方がいらっしゃいます。
特に「ニキビ」に関してはその傾向が顕著に表れます。
早く確実に治療できる
ニキビを病院で治すことは早く確実に治療できるということです。
自分でニキビをどうにかしようと思っても、どうすることもできません。
自分でつぶしてしまうと肌トラブルの原因になりますし、放っておいても破裂してニキビ痕が残るだけだからです。
結果として安上がり
病院での診察を受けると、診察代と薬代が請求されます。
一方自分で治すときには市販薬だけで済みます。
もしも一つの市販薬で治れば安上がりですが、そんなことはまずありません。
ただでさえ弱い薬を高い値段で売っているのですから、いつまでたっても治らないというのは当たり前のことです。
他の肌トラブルにも対応
中には自分はニキビだと思っていた物が、全く違う肌トラブルであるということもしばしばあります。
こんなことは普通の人間には分かりませんから、やはり専門知識を備えた医師の診察を受ける必要があるといえるでしょう。
ニキビ以外の肌トラブルに適切な治療を受けない限り、ずっと悩み続けてしまいますよ。
医師の能力恐るべし
医学部がどうしてあれほど難しいかといえば、これだけたくさんのメリットがある資格を取得させるためには相当の頭脳を用意しなければ無理だからです。
3割の自己負担で診察を受けられる今、医師の診察を受けるのはたいしたことではありませんよ。